ブロンテちゃんはまだ赤ちゃんですが、パッカード小児病院はすでに彼女の家族の長期的なニーズに対応するための計画を立てています。生命を脅かす不整脈のある幼い子どもたち、特に心臓発作を経験した子どもたちにとって、植込み型除細動器（ICD）の装着は、彼らの感情面および精神面の健康に影響を与える可能性があります。
パッカード小児病院では、子どもたちとそのご家族が心身ともに健やかに成長できるよう、小児心臓専門医兼電気生理学者のアン・デュビン医師と小児心理学者のローレン・シュナイダー博士が主催する年次イベント「コネクティング」を開催しています。このイベントでは、患者さんとそのご家族がご自身の心臓病について、そしてICDとともに生きること、あるいはICDを装着した子どもを育てることの意味について学ぶことができます。ご家族は互いに支え合い、情報を共有することができます。
「このプログラムにより、患者たちは自分たちが孤独な旅路を歩んでいるのではないと実感し、医療チームや患者同士で楽しい時間を過ごすことができるのです」とシュナイダー氏は言う。
今年のイベントは、Alex Vibber Foundation、The Safe + Fair Food Company、Sheraton Palo Alto、Southwest Airlines を含む多くの親切で寛大な寄付者なしでは実現できませんでした。
この記事は2020年夏号に掲載されたものです。 パッカード子供ニュース。
