コンテンツにスキップ

親愛なる友人の皆様 

今年は、当初は全く予想もしなかったような試練に直面したと言えるでしょう。悲しみ、恐怖、そしてフラストレーションを感じる瞬間が数多くありました。

しかし、希望や忍耐、団結の瞬間もたくさんありました。

皆様のご支援を通して、スタンフォード大学ルシール・パッカード小児病院とスタンフォード大学医学部が、こうした瞬間を創り出していることをご理解いただければ幸いです。学術医療センターとして、ご寄付者の皆様のご支援のおかげで、私たちは小児および母子保健に関する最新の研究成果を直接ケアに取り入れ、より健康な未来への希望、困難を乗り越える力、そして家族の生活向上に向けた共同の努力における団結の瞬間を創り出すという、他に類を見ない立場にあります。

一例として、臨床准教授であり、自閉症介入クリニックのディレクターでもあるグレース・ジャンゴー博士(BCBA-D)によるプロジェクトがあります。ジャンゴー博士のプロジェクト「自閉症児の親のためのレジリエンス・トレーニング」は、皆様のご支援のおかげで実現しました。このプログラムは、自閉症児の家族がレジリエンスと対処スキルを身に付けるのに役立ちます。これらは、外出自粛が続くこの時期に特に重要です。 

このプロジェクトを完了するために、ジャンゴー博士はスタンフォード母子保健研究所(MCHRI)の臨床医教育者賞を受賞しました。この賞は、MCHRIの資金とリソースへのアクセスを通じて、当研究所の臨床教員の学術研究を後押しするものです。この賞は、以下の団体から直接資金提供を受けています。 児童基金 寄付者。 

私たち全員が力を合わせ、ジャングー博士のような研究者を支援することで、困難な時期にある他の人々のために変化をもたらすことができます。これらの家族が困難を乗り越え、成長するためのツールを与えてくださり、ありがとうございます。皆様のような寛大なご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。 

あなたが実現した研究の詳細については、 med.stanford.edu/mchri. 

感謝の気持ちを込めて

メアリー・B・レナード医学博士、理学修士 
アーリン・アンド・ピート・ハーマン教授 小児科部長
スタンフォード母子保健研究所所長
スタンフォード大学医学部 
アダリン・ジェイ主治医 
ルシール・パッカード小児病院スタンフォード

この記事は2020年秋号に掲載されたものです。 児童基金の最新情報。